院長からのごあいさつ

私は医師研修を終えたのち、皮膚科医として地域の基幹病院で勤務し、勉強をいたしました。 その間、皮膚科疾患ではいわゆる重症の患者さま方が急速に改善し、その後維持・安定することに貢献できる喜びを感じておりました。

しかし、皮膚科の慢性疾患の場合、安定・維持期間を過ぎ、完全に治癒に至るまで患者さまと一緒に並走することが、大きな病院ではマンパワーの問題から難しい場合が多く、さらに、連携をいただける地域のクリニック様にも限界があることを痛感するようになりました。

また、皮膚科疾患は始めはちょっとした肌のトラブルのように思ってしまい、治療が遅くなることもあるので、気軽に患者さまが相談できる、地域のホームドクターが数多く必要であると考えるようになりました。そのような考えのもと、このたび、皆様にお越しいただきやすいこの地で開業させていただくに至りました。
地域の皆様の皮膚のお困り(か、そうでないかも含めて)を一緒に解決していけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

岸田　寛子

経歴

• 平成16年3月　　島根大学医学部医学科　卒業
• 平成16年5月 　　大阪大学医学部付属病院
• 平成18年4月　　大阪府呼吸器・アレルギー医療センター(現 大阪はびきの医療センター)皮膚科
• 平成19年6月　　住友病院　皮膚科
• 平成19年12月　 大阪警察病院　皮膚科
• 平成22年7月　　大阪はびきの医療センター　皮膚科　診療主任
• 令和元年5月　　きしだ皮フ科クリニック　院長